育苗【いくびょう】

畑で育てるために農作物の苗を育てること。

畑に直接タネをまかずに、ポットなどを使って温度や湿度などの環境を整えることで、丈夫な苗を育てることができます。苗の良し悪しが農作物の発育を決めるという意味で「苗半作」という言葉があるほど、良い苗を作れることはそのあとの収穫にまで影響します。

病害虫から守られて、温度や湿度を調整された環境であれば、発芽率が高まり、苗ごとの育成度も揃いやすいといったメリットの他、畑に直にタネをまくよりも育成管理の効率が良くなります。

限られたスペースの家庭菜園でも同様に、タネから野菜を育てることにチャレンジできますが、夏野菜であれば3月頃から育苗を始める必要があることや、日々の管理も欠かせません。プロが育てた苗を購入することも、気軽に家庭菜園を楽しむコツのひとつです。

ハタケトではこれまで、小池菜摘さんが育苗や種まきについてコラムの中で触れている他、やなぎさわまどかは家庭菜園の育苗の様子をご紹介していました。また、ホームセンターなどで販売されている苗を育てるプロ農家として、育苗業「文化農場」のおのちゃんこと小野未花子さんにもお話をうかがっています。

(文・やなぎさわ まどか)

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