有機栽培【ゆうきさいばい】

化学合成された肥料や農薬、遺伝子組み換え技術を使用せず、農業生産に由来する環境負荷をできる限り低減した栽培技術のこと。

日本国内では農林水産省が有機JAS制度(日本農林規格)として細かく定められた基準があり、それらを満たして認定機関の検査に合格した作物が有機農産物またはオーガニックとうたうことが可能になります。しかしながら表示規制上、実際に有機農法を実践していれば、認定機関の検査を受けずとも有機栽培と記載することに制限はもうけられていません。

有機とは主に、堆肥として使用されるものが化学的に合成された無機物ではなく、生ゴミ堆肥や米ぬか、畜糞といった炭素を含んだ有機物であることに起因しています。現在では、純粋な有機肥料を使用する農業を意味することが主となるため、微生物が用いられた有機表示のある農薬などの使用は有機栽培に含まれています。

一言で語ることは難しい栽培方法や農薬使用について、ハタケトでは、コラムニストの小池菜摘さん食育を伝えてくれるファーミングベアなどの記事で発信しています。

(文:やなぎさわまどか)

(参考)

農林水産省(有機食品の検査認証制度)

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