レンコン【れんこん】

ハスの根っこ部分に当たる根菜。

レンコンの栽培は一般的な畑とは違い、田んぼのような泥の中で行われます。レンコン特有の穴は、泥の中でも空気を運びやすくするためのもの。茎にも大きく穴が通り、茎の先頭で大きく広がるハスの葉も特徴的です。

泥状の土中へ伸びた根の一部が、茎に対して垂直に肥大していくことでレンコンへと成長します。細い芽が付いた一番先っぽの節は「第一節」と呼ばれる水分の多い部分。続いて第二節、第三節と続き、節の数や長さは品種によっても異なります。節と節の間の接続部分は茎の根元でもあり、ここもおいしく食べることができる可食部分です。

日本国内でレンコン栽培が盛んなのは茨城県、徳島県、千葉県など。傷がつかないように一般的には手作業で行われることが多く、初ものが出始める初秋は冷たくて重い土の中に腰まで浸かって行われるレンコン栽培に、生産者さんへの感謝と尊敬も募りますね。

れんこんは切り口に細い糸が引きますが、これは血糖値の上昇を抑えてコレステロールの吸収を抑制する食物繊維です。その他、鉄分、タンニン、ビタミンC、カリウムなど栄養成分が豊富で、昔から風邪予防、咳止めなどに使われてきました。

ハタケトでは、いまむらゆいさんのコラムでおいしい食べ方などをご紹介しています。

Copyright 2019 ハタケト.