こんにちは!ハタケトを運営する会社、TUMMY代表のあべなるみです。

今月のハタケトのテーマは「ハタケと子ども」。わたしは、2歳の娘の育児と仕事に日々奮闘するママワーカー。

仕事と子育ての両立は望んで選択したことですが、毎日正解のない新しいことの連続に「わたし、これでいいのかな?」と不安がよぎったことは何度もあります。

子どもと仕事の時間配分は適切なのか。

もっと仕事をしなくていいのか。

子どもとの時間をもっととらなくていいのか。

そんなわたしが今の自分のあり方を受け入れ、迷いにくいと感じるようになれたのは、ある信念をもつようになってから。それがタイトルに書かせていただいたわたしが自分らしくごきげんに働くことが最良の子育てになるという考え方です。

仕事って何のため?

(写真は旅するおむすび屋菅本かなさんのイベントにお招きいただいた時のもの。おいしいにんじんちゃんをみなさんにご紹介できてご機嫌のわたしです。)

共働きをする方も増えました。仕事と子育ての両立も珍しいことではなく、今日もたーくさんの奮闘するパパ・ママがいらっしゃいます。ほんとうに、いつもお疲れさまです。(みんなよく頑張ってる!)

そんなみなさんに聞いてみたい。奮闘の日々を乗り越えてでも、あなたが働く理由ってなんですか?

お金のため?

それは間違いないでしょう。

でもきっと、それだけではないはず。

社会との接点をもち続けたい。

自分の可能性を解放したい。

目指す社会をつくりたい。

お金以外のさまざまなモチベーションが根底にある方も多いはず。

わたしの場合、小さい頃からの夢は素敵なお母さんになることでした。しかし、専業主婦だった母から「これからは専業主婦という時代ではなくなる」と言われたことをきっかけに、働くことの両立を考えるようになりました。

根本に素敵なお母さんになりたいと思っているわたしは、そう在りながらできる仕事って何?ということを就職を意識し始めた時から一番に考えてきました。

福利厚生のよい職場?

それはいの一番に考えました。

でも仕事内容は?

きっと限られるであろう自分の時間を最大限に活かすには?

自分にしかできないことを強く意識するようになったのはそんな問いが頭の中にあったからです。

農学部に入り、野菜を活用するサークルを立ち上げ、農家さんと対話し、畑に足を運ぶ生活をしていた大学生後半。わたしは「畑には埋もれる魅力がたくさんある」と知っていること、それを世の中にお届けすること。それこそが「自分にしかできない価値のあること」という思考に至りました。そうして自分のキャリアを選択してきました。

新卒で入社した、お給料も世間体も良い会社を離れて独立しようと背中を押したのも「自分にしかできないことをして、有限な仕事時間をめいっぱい使いたい」という気持ちでした。

お母さんになってなお働くのなら、会社に押し付けられる誰でもよい誰か、でいい仕事に忙殺されている場合ではない…!

「自分にしかできない価値を発揮していたい」

これがわたしが仕事に対して、お金とは別に持ち続けてきたモチベーションでした。

自分本位が生んだ価値

そう。わたしが仕事をする理由は至極自分本位なものです。ただ、今はこれが自分本位なだけのものとは思っていません。与えられた多くの時間を割く役割を脱いでみると、はじめて本当の自分の声が聞こえるようになってきました。

本当は履きたくなかったヒール。

したくなかったOLメイク。

乗りたくなかった満員電車。

関わりたくない高圧的な権力思考の人。

苦手だった精密さ優先の仕事…

反対に、

自分が誰のお役に立ちたくて、

どんな社会を望んでいて、

何を愛し、何が得意なのか。

動き出したことで段々とその輪郭が見えてくるようになりました。自分の心に正直に働いていくと、シンプルにわたしが前よりも「ええやつ」になれました。

イライラに支配され、強いられた無理を周りにも強いる人ではなく、相手を尊重し、誠実につとめる人間に近づけた。仕事の質も心が籠もって、その意味に自信がもてるものに変わっていきました。

自分本位にたったことで、周りに存在としても仕事としてもより価値を生める人間になれた、と感じています。

子どもを産んで、確信したこと

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念願だった子どもを授かってからは、より強くこの自分本位であることの価値を感じるようになりました。だってわたしの考える素敵なお母さんは、いつもごきげんな人だったから。ごきげんのお母さんでいようと思ったら、仕事でストレスまみれになっている場合ではないんです!まじで。

自分が心からやりたいことを選び取って働くこと。それは自分の在りたい姿を叶えるために欠かせないことだったのです。

さらには仕事でつけた「わたしは素敵な人のお役に立っている」という自信が、お母さんとして堂々とあることへの自信にもつながりました。夫とも対等な個人という感覚ももたせてくれたと思う。自分本位に突き詰めてきた仕事は、結果子育てのプラスになっている。だから今わたしは堂々と働くことも子育てと言い切れるのだと思います。

今、愛を広げる意味

そんなわたしが今熱中しているのが、愛ある農家のつくった食だけを詰め込んだフードカタログギフト「aiyueyo」の開発です。

愛が詰まったものだからこそ、大切な人に愛を伝える贈り物になる。

そう信じて、ときめく気持ちで日々開発を進めています!

「愛」という言葉は、昔は口に出すのもむずかゆいワードでした。(日本人あるあるだと思うのですが…)

でも今はそこにド直球の球を投げる存在になりました。もう、日々愛愛言ってる笑。でもこれも、「働くことも子育て」と考えているわたしだからなんだなあ。

「働くことも子育て」と意識すると、さらに一歩視野が広がり、じゃあ子どもの世代にどんな地球をお渡ししたいのかを考えるようになりました。

わたしなりに至った結論が権力よりも愛に包まれる世界というものです。戦争も起こる不安な社会情勢、不安にかられ、さらに日本も武力に投資しようという今。「何を言ってるの?」と思われるかもしれません。

でもそう思わないのが当たり前の社会がいい。

(大好きなハタケト・チームTUMMYな方々)

これは子どもの未来を守る、一人では達成できない壮大な挑戦です。

でも、仲間はいます。いろんな分野で愛を広げることに取り組む方々がいるから、わたしはわたしのフィールドでそれをしようと思うのです。

子どもは、働く意味も与えてくれました。

もはや、子育てというより、子による親育て。

どっちがどっちを育ててるのか分からない入れ子状態です。

でもそれってwin-winってことだよね。