このマガジンは、様々な形で暮らしに「ハタケ」を取り入れている人やその暮らしの紹介を通じて、自然と自分、双方を愛せる生き方を提案するライフスタイルメディアです。

農や食を愛するメンバーが集まり、学びながら発信しているハタケトはまもなく2周年を迎えます。同じ価値観を大切にしている方々とより深く繋がりたいと思い、ハタケト読者の皆さんに感想をお聞きしました。インスタグラムとツイッターからお声掛けしご協力くださったのは、さくらさん・さやかさん・はなよさんの3名。ハタケトの記事に触れてどんな気持ちになったのか、教えていただきました。

(上段左/ハタケト代表あべ、右/ライターわだ、中段左/はなよさん、右/さくらさん、下段/さやかさん)

「心が喜ぶ選択をしたくなりました」

ハタケト:読者の皆さんとお話ができて嬉しいです。早速ですが、これまでのハタケトの記事でどんな記事を覚えていますか?

さやかさん:寺田賀代后さんの「サボテンすら枯らすわたし」が選んだ、 ハタケと関わるための働き方の記事が心の支えになっています

わたしは今大学4年生で、将来は農業や地球環境への想いを大切にできる選択をしていきたいのですが、目の前のことが気になり思うように行動できないことがあります。賀代后さんの言葉は、変わりたいけど変われないもどかしさを抱えたわたしに寄り添い、小さな勇気を応援してくれるように感じるんです。

「愛想笑いしかできなかった時代もある」という賀代后さんが、自分の心に嘘をつかずに生きることを選んでから笑顔も輝くようになった話が印象的で、わたしも「これは本当にやりたいことかな?」と立ち止まって自分の心の声に耳を傾けるようになりました

(大阪府松原市にある八百屋「べじくるむ」の店主であり、畑の魅力伝道師としてコラム連載中の寺田賀代后さんの記事)

はなよさん:わたしはひとりで新規就農された田島友里子さんの、自分が信じたことを貫き通す姿にすごく勇気をもらいました。昨年までは東京で暮らしていたのですが、『いただきます ここは発酵の楽園』という農業と食のドキュメンタリー映画に感銘を受けて、長崎に移住したんです。映画にも出ていた「菌ちゃんふぁーむ」で働きながら、今はわたし自身も新規就農を目指しています。

移住した先での自給自足的な暮らしはわたしにとって心地いいのですが、本当にこれでいいのかな、と自分の選択に自信がもてなくなったり、不安になることもたくさんありました。ハタケトで田島さんの記事を読んだとき、「周りと同じではなく、わたしが幸せと感じる道を選ぼう」という言葉に出会って背中を押してもらえたんです。

(働く意義を突き詰めて農家になることを選んだ、さいたま市にある「こばと農園」の田島友里子さんの記事)

「自然体で人生を楽しみたくなりました」

さくらさん:わたしは「仕事最優先の暮らしから自分を大事にする暮らしへ」というメッセージを印象的に覚えています。仕事と暮らしのバランスをとるのって難しいですよね。ハタケトに登場する皆さんはお金を稼ぐことに縛られていなくて、仕事をがんばっているというより、暮らしの中に自分の好きなことを取り入れながら自然体で生きている感じがいいなぁと思っています。

(仕事最優先の暮らしから自分を大事にする暮らしへ、少しずつ変えていったハタケトの編集長であり畑の魅力伝道師としてコラム連載中のやなぎさわまどかさんの記事)

はなよさん:記事の写真も自然体でいいですよね。ハタケトのインスタグラムもフォローしていますが、ご自身の在り方に心から納得している様子の素敵な笑顔が多くて、眺めていると励みになります。農業分野で女性が活躍している話を知れることは、新規就農を目指しているわたし自身の日々を応援してもらっているような気持ちになれるんです。わたしもいつかは、自分で作った野菜を抱えながら、心から笑える未来を目指したいです!

(ハタケトSNSチームも投稿しながら楽しんでいるインスタグラム。「『1分で振り返るハタケト』も手軽に読めるのでよく楽しんでいます」とはなよさん)

「共感しあえる喜びに出会えました」

ハタケト:インスタグラムも見ていただけて嬉しいです。わたしたちもいつもフォロワーの皆さんとのコミュニケーションを楽しんでいます!

さくらさん:SNSは共感しあえる方々と繋がりやすくていいですよね。わたしがハタケトを読み始めたきっかけは、インスタグラムでフォローしていた「シャルマン畑部」さんの記事が公開されたことでした。シャルマン畑部さんが話していた畑の楽しさにとっても共感しましたし、会社で畑ができるなんて素敵だなぁと思いました。

わたしも子どもと一緒に楽しむために家庭菜園を始めたのですが、土や緑に触れると心と体が豊かになる感覚がとても気持ちよくて、今では雑草を抜くことすら楽しいくらい自分が夢中になっています。

(眼鏡メーカー・株式会社シャルマンで部活として活動する畑部(はたけぶ)の部員にお話を伺った記事)

さやかさん:わたしも知り合いの畑で土を触ってみたり、お芋掘りなどをさせていただくことがありますが、とても気持ちがいいですよね!

さくらさん:癒されますよね〜。なかなか身近で共感し合える方と出会えていないので、ハタケトに登場する方やこうして皆さんと喜びを分かちあえるのはとても嬉しいです。

ハタケト:わたしたちこそ、共感いただける方々と繋がれてとても嬉しいです!読者の皆さんとはより深い関係になれるように、そして、まだ出会えていない未来の仲間たちと新たに繋がれるように、これからもハタケトを育てていこうと思いますので、引き続き楽しみにされていてください。

(読者トークはここまで)

農業や地球環境への想いを大事にしているさやかさん、家庭菜園として畑を楽しむさくらさん、新規就農を目指すはなよさん。畑との関わり方はさまざまですが、共感し合えるわたしたちが出会い、一緒に盛り上がることができたのはとても嬉しかったです。

また、ひとりの書き手として読者トークに参加し、一生懸命届けているハタケトの記事を通して繋がれた方々は、わたしにとって全くの他人ではなく大切にしたい人になっていると気が付きました。大切にしたい人が増えると、ちょっぴり人生が豊かになったように感じて嬉しいですね。大切な人やものを広げていけるように丁寧にお仕事を積み重ねよう、と心から思いました。