「畑の周りにいる人はなんだか幸せそうな人が多いぞ?」から始まった豊かな暮らし発掘メディア、ハタケトは間も無く1周年を迎えます。

畑と関わる「豊かそうな人」に取材して得た気づきを熱量を込めて発信してきたわたし達。これまでどんな読者と両想いになれて、何を感じて頂けていたのでしょうか?

そんな期待と緊張を胸にTwitterを通して繋がることができた、ハタケトをいつも読んでくださっている方にオンラインでヒアリングをお願いしました。ご協力頂いたのはれいこさん・ちえさん・りんごさん・まゆかさんの4名。いつもどんな風にハタケトを楽しんでくださっているか教えて頂きました。

オススメ記事の画像にはリンクも貼ってありますので、是非そちらもご覧ください。

(オンラインでの初めましてにドキドキ。ハタケトからは編集長あべ、ライターわだが参加。)

欲しい暮らしのヒントを得られる

ハタケト:ご愛読頂きありがとうございます!早速ですが、いつもどんな風に読んでくださっていますか?

ちえさん:わたしは今都心で会社員をしています。兼ねてから畑の良さを感じていることと間も無く子どもが生まれることから、暮らしを見直しているところです。自分に置き換えていいなと思うものに目がいくことが多いので、都会から畑のそばでの暮らしにシフトして自分が変わった話が特に好きです。最近では小池菜摘さんの”すっぴんの肯定は人生の肯定”の話が心に刺さりました。

(生まれつきアトピーの小池菜摘さん。いのちを追求するカメラマンであるために「ファンデーション禁止」での撮影をされています。)

りんごさん:わたしも都心で働いていますが、今体調を崩して暮らしを見直しているところです。そんな時Twitterで見つけた”戦わされているわたしたちが”というタイトルの記事に惹かれてURLを開いたのがハタケトとの出会いでした。読んでみると、自分の心の奥底にしまっていた理想が肯定されるようで「なんだこれ楽しい!」と元気をもらえたんです!そこから他の記事も読むようにりました。

(もともとは都心でバリバリ働く会社員。夫婦で埼玉県小川町に移住し就農した赤堀香弥さん。地域に根ざして様々な取り組みもしているパラレルワーカーです。)

りんごさん:体調を崩してから、食事に気をつけ始めました。試しに有機野菜を取り寄せてみると、いつも買っている野菜と味が全然違って美味しく感じたんです。それからなるべく自然に近いものを好むようになりました。自然のリズムで生活している人がどんな暮らしをしているのかを知れるので、小池菜摘さんとやなぎさわまどかさんのコラムもいつも楽しみにしています。

(りんごさん「外食続きだったのでとても実用的でした」とのこと。)

ハタケト:お二人とも自分にあった暮らしを見直されているタイミングなんですね。わたし達自身、畑のそばの方々の暮らしから自分にとっての豊かな暮らしを考え直すヒントをたくさん頂いてます。そういった気づきと元気をお裾分けしたい気持ちでハタケトを運営しているので、まさにお二人のように暮らしを見直している方々に届いて嬉しいです!

まゆかさん:わたしは今大学生なので、暮らしを見直すというより、これからの生き方をイメージしながら読んでいます。特に印象に残っているのは看護師を辞めて新規就農で米農家を目指す成田祥子さんの記事です。

”健康な人を病気にしないために、自然な農業を通じて、健康を守る事を伝えたい”と語る成田祥子さん。)

まゆかさん:”暮らしの中で健康を守れる仕事をしたい”という成田さんの価値観にすごく共感しました。周りと違っていても「わたしはこうしたい!」と思う方向を見つけたら目指していいんだ、と進路に対する思い込みから解放されたんです。生き方から進路を考えるのは素敵だと思い、なりたい未来の自分を想像して読んでいます。

ハタケト:働いて数年たった今、仕事をひっくるめた自分の生き方を満足させることの難しさと大切さをやっと感じているところです。なかなか「生き方から進路を考える」って考え方には出会いにくいですが、学生時代こそ出会いたかった考え方ですよね。

埋もれていた魅力に出会えて心が温まる

れいこさん:わたしは最近夫の海外駐在に帯同して帰ってきたばかりです。その前は仕事を20年以上続けていました。確かに就職・転職・結婚・出産等を控えた「ちょっと立ち止まって考えたい時期」にハタケトの記事はメッセージ性が強く感じられそうですね。

わたしは今そういった大きな転機を前にしていないので、純粋に読み物として楽しんでハタケトを楽しんでいます。特に遊士屋さんの農福連携の記事はドラマを感じてあったかい気持ちになりました。みんながワーって向かってくる写真がマッチしているのもいいですよね。

(ルーキーズさながらの格好良さ!)

ハタケト:あったかい気持ちとは新しい感想です、詳しく教えて頂けますか?

れいこさん:野菜を「うちの子」と呼ぶところなど、表現に柔らかい愛情を感じて、読んでいてポッと心が温かくなります。わたし自身2児の母でもあるからか、愛のある温かさが子育てに通じて共感しているのかもしれません。それから「こんな人いるんだよ〜!聞いて聞いて!」と中の人が好きな人を推している熱量も伝わってきますよ!

りんごさん:どの記事も強い熱量を感じますよね!

ハタケト:なんだか筒抜けで恥ずかしいくらいです、ありがとうございます。

れいこさん:もうひとつあって。駐在先が野菜や肉を量り売りする国だったので、日本の食べ物は驚くほど均質化されている事に気がつきました。もちろん便利ではあるのですが、それに慣れているからこそ、加工の手間や廃棄が増えて農家さんが苦しむのだろうと思いました。食べ物の背景とか、もっと世の中の色々な事を知れれば、買い手の受け入れる度量が広がるのではないかと思うんですよね。食を入り口として世の中に課題意識を持つ中で、ハタケトで未来を想って生き生きと仕事されている農家さんに出会えると、明るい気持ちになれます

ハタケト:自分の力でどうにもならない自然と日々接しているからかと思うのですが、農家さんには本当に度量の大きさを感じます。ただ食料を作っているのではなくて、地球や未来を想いながらいのちを育んでいる営みがすごく深くて。「世の中にこんなに素敵な営みがある!」と思うと心が温まりますよね。

畑に行きたくなる

れいこさん:わたし実はFARM1739(イナサク)のパフ夫妻会いに行ってみたんですよ。

参加者全員:え〜!いいなぁ!

(産直ECで大人気のお米や自社栽培の米菓子「イナポン」も手掛けるパフ夫妻。「夫婦で同じ志を追う姿がとても素敵です」とちえさん。)

れいこさん:ツイッターで繋がっていたので、大変そうな時期に「お手伝い行きましょうか?」と聞いたら「お手伝いよりも遊びに来ませんか?」と言って頂けて「え!?遊びに行っていいんだ!」と驚いたんです。それで子どもと一緒に遊びに行かせて頂きました。実際に畑に足を運んで得るものは大きいですよね。

ちえさん:わたしも一番最初に務めた会社で、子どもの幼少期に土に触れることの良さを感じました。室内での会話ではできない柔らかい表情と感情を畑が自然と引き出してくれるんですよね。

ハタケト:畑に行くとほんとうにびっくりするくらい癒やされますよね。

ちえさん:ハタケトは畑のそばで暮らしている人の人となりが知れるところが楽しいです。会いに行ってもっと色々なことをお話したくなります。

まゆかさん:わたしも色々な地域を訪ねるのが好きなので、旅先でハタケトで紹介された人に会いにいきたいなと思っていたところでした。

ハタケト:都心にいると畑は遠い存在のようにに感じますが、暮らしや人となりが知れると心の距離感が縮まりますよね。畑の近くにはまだまだ推したい素敵な人がたくさんいるので、引き続き楽しみにされていてくださいね。

(読者トークはここまで)

Twitterを通して出会った読者の皆さん。お互いに初対面から始まり、1時間ほどの時間でしたが、「ハタケト仲間だな〜」と思ってしまうような、居心地の良さを感じました。わたし達がハタケトを通して繋がりたかった、ハタケトな暮らしの豊かさに共感頂ける方々と繋がれたことをとても嬉しく思います。

読者トーク中にも話題になりましたが、ハタケトのテーマ「豊かな暮らし」はリアルな交友関係で話題にするのは勇気のいることだったりしますよね。ハタケトの記事をあなたの大事な人と「豊かな暮らし」について話すきっかけにしてみませんか?

(わたしにとっての豊かな暮らしって何だろう?)